「キーボードを科学する」へのリンク

更新：2000年09月26日

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富士通のWebサイト「OASYS WORLD」で紹介されている「キーボードを科学する」という記事には、キーボードの配列・入力方式を考える上で参考になる基礎的資料が掲載されています。そこで、ここにそのURLを紹介します[*]。

[*] 「キーボードを科学する」は、Webサイト「OASYS WORLD」での公開が一時中断されていました。しかし2000年5月24日、以下の URL （Page 1）に示す場所において再公開されました。再公開実施を決断・実行された関係者各位に感謝します。
Page 1: 導入部・キーボードと入力方式のおさらい
http://www.fmworld.net/oasysworld/cat/dgt01.html
このリンクから以下の Pages 2〜6 の記事を順番に読むことが出来ます。
Page 2: キーボードの生い立ちと特徴（JISキーボード、新JISキーボード）
http://www.fmworld.net/oasysworld/cat/dgt02.html
※注： Page 2 で紹介されている「新JISキーボード（＝JIS X 6004:1986）」は、 1999年3月20日をもって「廃止」（＝JIS 規格から撤廃）されています。 日本規格協会の資料によると、「使用実態がないため廃止する」となっています。
この点については、日本規格協会のホームページ http://www.jsa.or.jp/ から「JIS目録→JIS廃止一覧→情報処理→文書番号→JIS X 6004:1986」と進めば確認できます。
Page 3: キーボードの生い立ちと特徴（親指シフトの特徴、NICOLAとの相違点）
http://www.fmworld.net/oasysworld/cat/dgt03.html
Page 4: キーボードの仕様比較表（親指シフト、JIS、新JIS）
http://www.fmworld.net/oasysworld/cat/dgt04.html
Page 5: 打鍵数と入力速度の関係（親指シフト、JIS、新JIS、ローマ字入力の比較）
http://www.fmworld.net/oasysworld/cat/dgt05.html
※注： Page 5 で紹介されている“(社)日本能率協会が4つの入力方式について行った「打鍵数」と「入力速度」の比較”については、次のURLに示す神田泰典氏（＝オアシス・親指シフトの生みの親）のWebサイトに掲載された記事を参照。
神田泰典氏のWebサイト（OASYS and CAMELLIA homepage）
http://www.ykanda.jp/
同氏のサイトより「各種キーボードの比較の論文 」
http://www.ykanda.jp/txt/hikaku.txt
※このページの後半部「標準時間法による入力方式別スピード比較実験」を参照して下さい。なお、このページ前半部の記事は、 キーボード初心者がタイピングを練習する場合の習熟速度を比較した実験（＝同じく日本能率協会が行ったもの）を紹介しています。こちらもぜひ読んでみて下さい。
Page 6: 指の負担と両手のバランス
http://www.fmworld.net/oasysworld/cat/dgt06.html

なお、以上のURLリンクの有効性を最後に確認したのは、2000年09月26日 です。