作成: 2001年02月12日
タイトル変更: 2002年01月20日
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富士通が販売している親指シフトキーボードには,KB211, KB611の二種類があります。これらのキーボードは,PS/2 接続で使用することが前提となっています。ところが,近頃販売されたパソコンの中には,キーボードの接続が USB 経由でしかサポートされていないモデルが存在します。そこで,次のような疑問が生じます。
これらのキーボードを「PS/2 --> USB 変換ケーブル」を通すことによって USB ポートに接続して使えないだろうか?
この疑問は多くの親指シフ ターが抱いたことのあるものではないかと推察します。
この問題については,過去に親指関係の掲示板などでも話題になったことがあります。ここでは参考資料として,森山将之さんが運営されている『親指シフトの広場』 の過去ログより,3点ほど「引用」します。
以上3点の引用文は現在でも,森山さんのウェブサイトで読むことが可能です。 参照先URLは次の通りです。(次のurl参照先ページ末尾付近にある「次のペー ジ」というボタンをクリックしてゆけば,新しいものから順番に過去ログにア クセスすることが出来ます。)
- 森山将之さん運営掲示板『親指シフトの広場』
- http://www2d.biglobe.ne.jp/~msyk/cgi-bin/oyayubi.cgi
使い手によって,この問題に対する「要求度」も大きく異なることになりましょう。ある人は「これだけ動けば十分」というであろうし,別の人は「いや,モードずれ多発では使い物にならない」と答えるでしょう。
いずれにせよ,次のことだけは心得ておくべきです。
富士通の KB211, KB611,およびリュウドの Rboard Pro for PC は,「PS/2接続」で使うことが基本的前提である。これらのキーボードを"PS/2-->USB変換器(ケーブル)"を通してUSBポートに接続して使う場合には,いかなるトラブルがその結果として生じようとも,使用者自身がその責任を負わねばならない。
「PS/2-->USB変換器」を通せば,富士通の KB211, KB611やリュウドの Rboard Pro for PC を「PS/2端子をもたないパソコン」にUSB接続でつないで使えるのなら,ひとつ,今度買うパソコンはPS/2端子のないモデルにしてみるか----- と安易に考えてそれを実行に移すのは,少なくとも私には「かなりの冒険」で あるように見えます。